少し大げさかもしれませんが、確実に実感させられる事実です。
発表会やコンクールなどで、1度、観客の前で演奏する事は、
レッスンとして100回練習するよりも勉強になる事が沢山あるということです。
発表会に対しては、最初は、可愛いドレスが着れるとか、おじいちゃんやおばあちゃんが
花束を持って聴きに来てくれるとか、形から入るお子さんもいますが、実際はそれでも、舞台に立てば1人。
晴れの舞台に立つとなれば、心構えも違って必死に目標を立てて弾いてきます。
レベルが上の生徒さんであれば、舞台は「自分自身」をしっかりと見つめる場所に変わります。
技術面や精神面、日頃どのように音楽と向き合って来たか?が試される場所です
ですから、発表会などのイベントは、「上達するため」の大事なものとして設けています。