普段、私達は「ピアノを弾いてみよう」とか「ピアノを弾きたい」と言いますよね。
この弾くを英語で表すと「play」
「play」は、遊ぶ、戯れる、競技する、演じる等など。
日本語の弾く、英語のplayもそれぞれ単語の語源を探ってみると、興味深いものがあります。
「弾く」を他の言葉に置き換えてみます。
ピアノを弾こうを → ピアノと遊ぼう っと言ってみると、たちまち、ふわっと気楽な感じになりませんか?
次はもっと具体的に「弾く」という言葉を全く別の言葉に変えてみると…。
色々な事が見えてきます。
普段、私達は、ピアノの音は「指で鍵盤を○○している」と言いますね。
よーく自分の指と鍵盤を観察すると、こんな言葉が浮かんできます。
なでる → 優しい音、柔らかい音を出したい時
打つ → アクセントなど音の重みや強調が欲しい時
ひっかく→ 軽いけど鋭さが欲しい時
滑らす → 細かい音符が一杯で弱音かつ指を速く動かさなければならない時
等など、挙げるときりがありません。
正にピアノを演奏する時に使うテクニックに繋がりますね。
「可能性を開花させる教室」
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