導入期の生徒さんにも、体の仕組みを教えてあげることも大切だと思っています。
例えばピアノを弾く時に強弱をつける際、
私は、
指を上げる“高さ“と指を下す“スピード“の差で変化がつくことを体感してもらいます。
曲を弾くレッスンでは、より具体的に
「指をあと5mm高く上げてみて」
「指はふーっと息を吐く位にゆっくりと下ろしてみて」など
お伝えするように心がけています。
勿論、曲の難易度が上がれば強弱の指導も発展し、
腕・肘・肩の力なども絡み合わせて、
色々な音量・音色を作っていく事になりますが、
導入期の生徒さんにも“指の作用“に絞りわかりやすくアプローチしています。
音楽を楽しむ種まきです。
「可能性を開花させる教室」
大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール