先日、王貞治ベースボールミュージアムに行ってきました。
王さんのホームラン世界記録がいかにして成し遂げられたかがよく分かる展示でしたが、
ピアノと共通するものがあり、じっと見入ってしまいました。
プロに入りたての王さんのバッティングは、
力任せにバットを振るフォームのため、
力がうまくバットに伝わらず、思うような成績が出ませんでした。
そこで荒川コーチは、
ピッチャーが球に込めた力をうまく利用して弾き返すためには、ボールが来たら「気」を込めて打つことが必要。
そこで、
合気道の「間」と「気」を導入しようと考えました。
これが皆さんご存じの「一本足打法」となったのです。
ピアノも同じですね。
やみくもに力を入れて弾いても、美しい音色にはなりません。
「間」と「気」を意識してみましょう。
「可能性を開花させる教室」
大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール