「Omit」……「オミット」と読みます。
和音で「ドミソ」のように同時に弾くことがありますが、
真ん中を抜いて弾くこともあります。
「Omit」って「省略する」という意味があるんです。
「ドミソ」の和音はコードで記すと「C」となります。
敢えて「ド ソ」の2音だけ弾いて欲しい時は、
楽譜に「C Omit」と書いて明確にします。
真ん中の3度の音は、
明るくするか、暗くするか明暗を決定する大事な音です。
この3音の和音の真ん中の音を抜くと、
スタイリッシュでキリっとした粋な感じ、
そして、パワフルな感じがします。
ロックとの相性がいいんですよ。
今風に表現すると、「かっけ~!」という感じに。
この「Omit」は「パワーコード」とも言われています。
「可能性を開花させる教室」
大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール