夏のオリンピックがパリでの開催。
寝不足になられた方も多かったのではないでしょうか。
さて、
ここで問題です。
オリンピックの開会式と閉会式で必ず演奏されることが決まっている楽曲があることをご存じですか。
その曲のタイトルは何でしょう?
それは
『オリンピック賛歌』です。
1960年スコーバレー冬季大会以来、開会式や閉会式でオリンピック旗をかかげる時やおさめる時に演奏されているですよ。
この曲には、色々と遍歴がありまして…。
第1回アテナ大会の開会式で演奏されたスピロ・サマラ作曲の楽曲ですが、
なんと、この曲の楽譜は大会後に行方不明になってしまったそうです。
1958年にギリシャで楽譜が発見され、日本のIOC委員に届けられた後、
NHK交響楽団の依頼で、
作曲家:古関裕而氏によってオーケストラのために編曲され
見事、復活!
音楽は至るところで皆の力・イマジネーションをかきたてる「心の友」ですね。
「可能性を開花させる教室」
大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール