卒業式シーズンですね
「涙」や「感動」、「別れ」のイメージがある卒業式ですが、
これは世界でも珍しい日本特有の学校文化のようです。
海外では義務教育段階の卒業に際して特別なセレモニーがない国も多く、
あったとしても希望に満ちた「新たなスタート」の場であることが大半のようです。
では、なぜ日本で「涙の卒業式」が定着したのでしょう?
始まりは、1893(明治26)年に、儀式唱歌が定められたのですが、
子どもたちが共に歌うことで生じる一体感は
特に卒業式に最適だったのでしょう。
導入当初には、さまざまな曲が歌われましたが、
徐々に『蛍の光』が
主流になっていきました。
次代が移ろい、10年前頃の卒業式では、
・ひまわりの約束
・友~旅立ちの時
・にじいろ
・ありがとうの花
・365日の紙飛行機
・糸
等が流行りましたね。
最近の卒業式ソングには明るい希望を歌った名曲が
人気のようです。
その時代によって卒業式の曲も変化しています。
でも、不思議と、その当時歌った曲を耳にすると
学生時代にワープさせてくれます。
「可能性を開花させる教室」
大野城市瓦田 ピアノ・エレクトーンの音楽教室 下田ミュージックスクール